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職業紹介責任者講習に行ってきました

公開日 2020年06月03日

更新日 2021年11月22日

【職業紹介責任者講習に行ってきました。】

東京支社のもんです。こんにちは!

6月1日、中野サンプラザで行われた職業紹介責任者講習に参加してきました。職業紹介を仕事とする人が職業紹介のプロフェッショナルとなるべく知識を蓄えるための講習会です。

ホライゾンヒューマンヒューマンインベストメントは有料人材紹介事業を営んでおります。そして職業紹介責任者は事業所ごとに選任者を置く必要があるとのことなので、東京支社は私が職業紹介責任者ってわけです。

普段は定期的に開催されているようですが、コロナ禍の影響で久しぶりの開催となったそうです。

受け付けにはアルコール消毒液が置かれていて、それぞれ消毒をしてから手続きをすまして会場に向かいます。会場の前には体温をかかる銃みたいなのを持っている人がいて、入場前に体温を測られます。

私も漏れずに、まるで撃たれるかのように体温を計られ「33.5℃」と言われました。人間の体温じゃないですね・・・。私なら入場させませんね・・。

 

今まで知らなかった求人界のルール

職業紹介といえばどんなイメージでしょうか?求職者の相談に乗る人のよさそうな職安のおっちゃんとか、居酒屋がならんだビルに「従業員いらないっすかぁ?」って飛び込み営業して「いらねぇよ!」って追い返される新卒のサラリーマン1年生とか、まあいろいろありますね?

けど彼ら彼女らは皆、法令に基づいて仕事を行なっているのです。

よく「求職者(個人)からはお金取らないけど、求人者(会社)からはお金取るのはなんで?」とか聞かれますが、あれは決まりなんです。

あと当然のことですが、求人票に「男性募集」「女性募集」とか「20代募集」とか書くのもダメです。

そこで「体力を使う仕事」だとか「繊細な心遣いがどうたら」とか書くわけですよ。

 

やはり注目の外国人雇用

今じゃまだ新型コロナの影響があり、外国人雇用はかなり下火のようですが(やばいぞ!弊社!)、やはり高齢化、労働人口の現象が深刻な日本では外国人雇用は重要なテーマの1つです。

特に弊社が最も得意とする2019年4月にできた特定技能1号は注目中の注目です。コロナのせいで全然進んでいないようですが・・・。

まあ今まで日本では大雑把に言うと労働ビザを持った外国人はホワイトカラーしか社員として働けなかったわけですよ。エンジニアとか語学学校の先生とか海外営業とかそういうの。もちろん永住ビザとか留学生の特定活動とか仕事の制限がない人はその限りじゃないけれど。

ただ日本で労働人口減少が深刻なのは農業と漁業、町工場の作業員とか、いわゆるブルーカラー系なんですよ。ただでさえブルーカラーの人手不足は深刻なのに日本人の若者ときたら「もっとトレンディーな仕事やりてぇ!」とか「農家は嫁が来ねぇ!」とか言いながらブルーカラー系の仕事をやりたがらないわけですよ。

そこでその穴を埋めるべく活躍しているのが技能実習生の方たちなんです。けどイメージ悪いですよねぇ。激安賃金で朝から夜中まで働かされるとか、パスポート取り上げられて私生活まで管理されるとか、働く方にしたらマジでもうやってらんないわけです。で、失踪者が続出したり、犯罪者や自殺者が出たりするわけです。

なのでブルーカラー外国人労働者の方に人権の守られたプラットフォーム上で働いてもらうことが日本にとって急務なわけなのです。

 

講習会でも試験あり

で、この講習会なんですが、恐ろしく苦行なんですよ・・・。

朝から晩まで缶詰で講習を聞くんです。

私、黙って人の話聞くのめっちゃくちゃ苦手なんです。幸い一番後ろの席で前からは見えづらいので、座ったままストレッチしたり伸びたりしたりしながら聞いてました。

それでも飽きる・・・。実践型とか参加型の講習にして欲しいもんです。

しかも最後に試験なるものがございまして。これに合格しないとこの講習に参加したことにならないんです。で、追試はないので合格しないともう一回この朝から晩まで講義を聞く苦行をやらないといけないわけで・・・。しかも落ちたら東京支社は責任者ゼロになってしまうわけで。若い頃、車の運転免許でも2回落ちた私にとってはどうにもこうにも不安なわけで。

どうしよう・・・。落ちたらどうしようと試験を受けました。

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ホッ・・・。受かってました。

というわけで私も立派な職業紹介責任者です。人がいない!コロナだけど求人はする!コロナ後に急ピッチで事業を立て直すために即戦力が必要だ!・・・こんな経営者の方は、連絡ください!お気軽に!

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