公開日 2020年07月07日
更新日 2021年11月22日
【バングラデシュの送り出し機関の方が来社】
こんにちは。東京支社の「もん」です。
先日はなんとバングラデシュの送り出し機関の方が来社されました。
送り出し機関といっても個人的にフリーランスとしてやっているようで、普段は別の人材会社で働いたり芸能活動をしたりしているそうです。
日本で働く外国人労働者といえば、東南アジアや中国の方が数多いと思われますが、実はバングラデシュも今、国を挙げて国外で稼ぐ人を増やしている状態です。
また人口も1.6億人と日本よりも多く、国民の平均年齢も26才ほどと若いです。
フィリピンやベトナム同様、日本で活躍する期待の外国人ホープですね。
イスラム教の特徴を強みにできるかが鍵
送り出し機関の方に聞いてみました。
「バングラデシュ人が日本で働く強みとは何だと思いますか?」
もちろんそんな質問は馬鹿げているとはわかっています。人間どこで生まれようと何を食べて育とうと、所詮個性は個人に帰属するものだと思っています。
ただし、外国人材を企業に紹介するということは、ある意味日本人労働者がライバルとなってしまう場合もあるのです。
そこを日本人労働者よりも優れているのはどんなところなのかをアピールする必要も出てくるのです。私が日本人なので何とも複雑でもありますが(笑)
ベトナム人は「真面目さ」、フィリピン人は「陽気さ」が売りになっているのは事実です。
実際、工場内作業はベトナム人、接客や介護などはフィリピン人に向いている方が多いと思っています。
そしてバングラデシュ人送り出し機関の方に強みを聞いたところ、なんと「ハードワーク」だそうで・・。
おいっ!笑
そこは強みにしちゃいけないところじゃないかな?
「経済的にまだまだ貧しいのでハードワークでも我慢してお金を稼ぎたい」というのですが、それを過去にやったから、日本の悪徳業者が激安コストで東南アジアから来た方を働かせて今の技能実習生は社会で大変な問題になっているわけです。
人間無理しちゃいけません。体力も気力も。
さらにその方は「宗教上の理由で制限は出てくるので、そこは克服する必要があります。」と付け加えた
イスラム教徒が9割近くを占めるのがバングラデシュだ。
豚肉とアルコールは摂取してはいけない。また1日数回お祈りの時間も必要だろう。
コロナ禍でブレーキはかかったものの、コロナ以前はイスラム教の方へのインバウンド需要の増加でハラールに対応した飲食店はものすごい勢いで増えた。
新宿〜大久保辺りを歩くと明白にわかるエリアがある。
送り出し機関の方が思っている弱みを「強み」に変えたい。
ハラール対応の飲食店を経営している方でイスラム教徒スタッフを採用したい方はお気軽に相談ください。
バングラデシュ人スタッフを特定技能で紹介します。