公開日 2022年02月18日
更新日 2022年02月18日
岸田首相は2月17日の記者会見で3月から水際対策を緩和すると発表しました。
ポイントとなる部分は
- 帰国者を含む入国者総数が現在の1日3,500人から5,000人に拡大される
- 新規入国者については現在は入国不可だが、ビジネス目的の方、留学生、技能実習生の入国が可能となる
- 現在入国者は施設や自宅で7日間待機となっているが、待機期間が3日間に短縮される
- 3回目のワクチン接種を終えている人は待機を免除される
といったところです。
オミクロン株の流行を警戒して、昨年11月29日に海外からの入国が全面禁止となり実質鎖国状態が数ヶ月も続いておりました。
やっと風穴が開きましたね。
ただしコロナ前は1日の入国者が10万人いたのに入国可能になった人数がやっと5,000人、ビジネス目的で日本で働く資格を得たものの足止めを食らっている外国人労働者は40万人を超えているそうなので、まさに「第1段階」と言ったあたりでしょうね。
それでもゼロがイチになったということは凄いことだと思います。
早く外国人労働者が日本にどんどん入って来て、日本の労働者不足を解決してくれる世の中になることを祈っております。